live model (pastel)
lyrical composition

 

ドローイングと色彩の作品に違いはありません。絵を描いているときに、人はドローイングもしているのです。色彩を多く使うほどに、お互いに調和しあって、

より的確なドローイングになります。色彩が最適なら形状はスタンドアウトです。ここに全ての、これらの要素の対比と関係した、スケッチとペインティングの秘密があります。

芸術は自然と調和し、そして平行しています。 ――引用  セザンヌ

 

セザンヌは一人の人、一つのりんご、一本の木を描いているのではありません。

彼は絵を描くときに、彼独自のアプローチとフィーリングでもって、それらすべてを使っています。

それはとても特別な『絵』になります――  引用 カンディンスキー

 

人は自然の中の美しいものを模倣したり、模写したりしているのではなく、賛えているのである。ただ、それだけだ。彼自身の独自の才能で、

芸術家は自然とは別のもの、似ているというだけで全く別の傑作をつくりだすであろう。――  引用 フェルナンド・レジェ「絵画の機能」

 

 

アメリカのサンフランシスコという素晴らしい街に暮らしているときに、生のモデルを使って、独学で絵の勉強を始めました。1980年から1982年のことでした。

それから1982年から84年まで市民講座の芸術部門でリック・ロドリゲスのクラスで学び、1991年から1993年まで、再び彼の元で学びました。

リックは自分は抽象画家で、私も尊敬してやまない、ドイツ人の表現主義の画家で彫刻家でもあるカティ・コルヴィッツの仕事のアマチュア研究家でした。

1986年から1990年の間、パリに戻り、海の風景を描く水彩画家であり、素晴らしい教育家、古典芸術愛好家であるミシェル・キングの下で、クラシックアートを学びました。そのころ 

チャコル・サングイヌ・パステル・油絵の具、コラージュを使った作品を作ってはいましたが、本当にプロになりたいという欲求がとまらなくなったのは、1997年のことでした。 

そのときから2005年の夏まで ソフトパステルしか使いませんでした。ソフトパステルの で官能的な色彩がとても面白く、私の性格にもあっているように見えたからです。 

1999年に イギリス人の素晴らしい肖像画家、ケン・ペイヌに出会いました。彼の力づよさと、肩の力を抜いたスタイルは今日までもずっと飽きることなく熱中しています。

彼は私に内面の表現“lâcher-prise”を教えてくれました。“lâcher-prise”  は私がパステルで描く肖像画にも、

もちろん、2005年以来工夫を重ねてきた油絵の具を使った抽象的なスタイルのものの中にも見出すでしょう。

私はパリで暮らし、パリで仕事をしています。

ニコル・Mマティウ

 

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